[山行記録]大菩薩嶺 日帰り登山
去年の冬に行こうかどうか迷っていた大菩薩嶺に5月2日山友と行って来ました。5月なのにまたしても暑い山行だった・・
大菩薩というと、甲斐大和駅で降りて上日川峠から登ると楽なんだけど今回は山友が 丸川荘 と言う山荘に行きたいとのことで今回は丸川峠分岐からスタート。コーヒーが美味しいらしいので楽しみ!
早朝のホームってなんか良いよね。毎日の満員電車が嘘みたいだ。
最寄の笹塚駅を出て、塩山駅に到着。2時間20分くらい。5時過ぎに出て塩山に着いたのが7:49遠いなー。。
ここが塩山駅だけども、なんとコンビニがありません!駅のキヲスクにちょっとパンとお菓子が売ってるくらいなので食料品は家から電車に乗る前に調達しておきましょう。これ結構重要。
ここからバスに乗って登山口まで向かうんだけど、大菩薩方面の他にも金峰、瑞垣方面のバスも出ていて駅前は結構な混雑具合。登山シーズンだけでも、小さな商店開ければ儲かると思うんだけどなー。この日はお廻りさんが登山客に声を掛けていて最近遭難が多いから気をつけてねーとエマージェンシーシートを配っていました。ちょうど切らしていたのでラッキー。
バスに揺られて20分程で大菩薩登山口に到着。15分くらい車道を歩きます。
そして丸川峠分岐に到着。ここまでは車で来れるのねー。
この季節は新緑が美しい。先行する山友がカッコ良く撮れた。テント泊装備で、湯ノ沢峠の方までいくらしい。スゴイなー。
この看板が出てきたら、いよいよ本格的な登りが始まる。結構な急登でなかなかキツイ。
上日川峠からだと2時間くらいで登ってしまえるのでこっちも変わらないと思っていたら大間違いwこっちのルートはきっついぞー。
富士山見えてキター
急登を2時間ほど登って丸川峠に到着。うーん、またしても富士山が霞んでいるw
お昼ゴハンは、準備がバタバタしたのでアルファ米のチキンライス。これが至上最強にマズイw
やっぱ、アレだね。山のゴハンは絶対手抜きしちゃダメだわ。至福の時に軽くヘコむ。
丸川荘の様子。なんかアパートみたいな名前だけど山荘です。コーヒーのメニューにこだわりを感じる。
これは期待できるぜ。
一番高い「ナリーニョストレート」を注文。これが絶品!!
いや、ホント山効果とか抜きでマジで旨い。今まで飲んだコーヒーで一番美味しかった。封切りしたてなのも良かったのかな。この味を下界で飲んだら千円はいくねマジで。なんてことを山小屋のおじちゃんに言ったらデレデレして可愛かったな。マイカップ持って行くと50円引きなので忘れずにー。
ここでおじちゃんと話が盛り上がって代金払うのをお互い忘れて外に出てしまったw
※勿論、ちゃんと戻ってお支払いしました
コーヒーが美味しすぎてちょっと長居してしまったが、気を取り直して出発。
西側の斜面はほんの少し雪が残っていた。
丸川荘から2時間ほどで大菩薩嶺山頂へ到着。
噂に違わぬ展望の無さw
写真だけ撮ってすぐに大菩薩峠に移動。山頂から10分くらい。
ここから一気に大展望。
綺麗は綺麗なんだけど、富士山が見えないのが個人的にすっごい不満w
まあ、また秋か冬に来よう!
大菩薩峠を越えると一気に観光地感が出てくる。高尾山的な雰囲気か。
お山で食べるソーダアイス最高にうまいw
帰りのバスの時間があるので、このままテント泊で進む友人と別れてダッシュで下山。15時のバス1分前に間に合った!
そして、 やまと天目山温泉 へ!この温泉はバスに乗ると200円の割引チケットがもらえます。
個人的にここすごく気に入りました。登山の後はほぼ必ずと言って良いほど温泉はいってますが300円でこのお湯の質でゆったり寛げるところは中々ないなー
ちなみに、今回のルートはGPSアプリでトラッキングしたので下のルートの項目をご確認を~
日程
2015/05/02(土)
ルート
大菩薩峠登山口 → 丸川荘 → 大菩薩嶺山頂 → 大菩薩峠 → 福ちゃん荘 → ロッヂ長兵衛
このルートのGPXファイルは↓からダウンロード

交通手段
公共交通機関のみ
新宿駅~塩山駅(2時間20分くらい)
塩山駅からバスで20分ほどで大菩薩峠登山口